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【7】〜慢性疲労から脱出しよう!〜

1.慢性疲労とは

 過度の肉体的、精神的労働がつづくと疲労が残り、倦怠感を感じるものですが、健康な人であれば、休息(睡眠)をとれば自然に回復します。ところが肉体的、精神的にだるいと感じること(全身倦怠感)が数ヶ月続くとなると、これはもう病的な慢性疲労です。「だるい」「すぐ疲れる」「気力がない」「起きられない」「頭痛」「肩こり」「背部のこり」「不眠」「冷え」など、複合的な症状に悩まされます。


2.慢性疲労症候群をご存知ですか?

 慢性疲労症候群(Chronic fatigue syndrome:CFS)は、近年になって注目されている病気で、慢性の強い疲労感を訴え、微熱が出たり、懲り、筋力低下、悪心、食欲低下、頭痛、不眠、抑うつなどの精神症状を伴います。血液検査やCTなどでは特別な所見は得られず、現代医学では対症療法が行われているにすぎません。20歳〜50歳と若い人が発症しやすい病気です。原因は、ウィルス感染、免疫異常、性格起因、ストレスの関与などが報告されていますが、いずれも確証はなく、原因不明とされています。


3.その他にも慢性疲労を訴える病気が沢山あります

 感染症、心臓疾患、悪性腫瘍、血液疾患(白血病など)、甲状腺異常、糖尿病、自己免疫疾患(SLE,リウマチなど)、肝臓疾患、腎臓疾患、消化器疾患、無呼吸症候群、神経筋疾患(重症筋無力症など)、薬剤の副作用、中毒・・・

※あまりに長期間にわたって疲労感が続くときは、まず病院での精密検査をおすすめします。


4.慢性疲労の東洋医学的な診断の例

・気虚 :生命活動の原動力である「気」が枯渇しているので、すぐに疲労する。
     (鍼灸や整体法によって、肺、脾・胃、心などに「気」を補う)

・気滞 :気の流れが不要なところに停滞しているので、抑うつになりやすい。
     (「気」のバランスを調整し、肝気の鬱滞を取って、流れを良くする)

・血虚 :血液が薄い(赤血球の密度など)、血液の量が少ない。
     (心や脾に対して、造血または、増血の施術を行う)

・陰虚 :免疫力、ホルモン分泌、水分代謝が悪い。
     (体液循環を良くし、肝、腎などの陰経に流れる気を補います)

気、血、水を補い、流れをよくすること、これは生命が元気になるための基本です。


5.原因不明の慢性疲労と診断されたら

 
抗うつ剤や睡眠薬などの薬にどっぷり依存してしまう前に、自分に備わった自然治癒力を引き出す方法を試しましょう。座禅やヨーガなどのヒーリングも心身の治癒をもたらすといわれています。気功、リフレクソロジー(足裏マッサージ)など、東洋医療は自己治癒をうながして、本質的に改善する手助けをします。


心のあり方もときどきチェックしてみましょう。

感謝すること。素直に喜ぶこと。謙虚でいること。
人の喜びを共に喜ぶこと。人の悲しみを共に悲しむこと。
人を思いやること。許すこと。広い心でいること。
美しいものを美しいと、感動すること。etc

週末には、自然に会いにいくとよいでしょう。心の姿を見つめるのに最適です。


6.慢性疲労に効くツボ

@労宮(ろうきゅう) :
手のひらの中央で、指を曲げたときに出来るくぼみの真ん中です。反対側の手の親指で5秒間ほどグッと押しこむ動作を約1分間続けてください。手のひらがポカポカと温まって、循環がよくなり、精神が安定します。肩やくびの凝りが取れたり、目がスッキリしたり、疲労を取るのにとてもよいツボです。さらに市販のお灸を3個ほどすえると、最高に気持ちがいいです!

A足三里(あしさんり):
足のすねの外側で、膝下の窪みから、自分の指で4本下の場所です。同側の手の親指で、ぐっと押し込んでみてください。ビリビリっという響きを感じながら、しばらく押し続けると、足の疲れが取れ、倦怠感がだんだんと楽になってきます。気を補い、疲れをとり、健康を維持するツボとして昔からとても有名です。さらに市販のお灸を3個ほどすえると、元気が出て、楽に立ち上がれます。

B湧泉(ゆうせん) :
足裏の土踏まずの上で、指を少し曲げるとできる窪みの真ん中です。椅子に座るか、あぐらを組んで、片方の足の膝に、足の甲をのせて湧泉のツボを親指で5秒間ほど、1分間ほど繰り返します。足裏がだんだんポカポカしてきて、下半身の循環を良くし、疲れをとります。さらに市販のお灸を3個ほどすえると、冷えがジーンと取れてきます。


 癒しの場ハーモニーでは、慢性疲労の原因をしっかりと把握した上で、リフレクソロジー(足裏マッサージ)、整体などを組合せた最適な施術をします。心と身体を癒し、明日への活力を補います。いつでもご相談下さい。




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