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(1)肥満が日本人を襲う
60年前の日本人は、肥満度を示す指数であるBMI※が、平均22だったそうですが、現在では平均が23を超え、なんと25以上の人が男女とも20%程度もいるそうです。しかも25以上で高血圧や高脂血症や糖尿病などの合併症がある場合は「肥満症」と診断されてしまいます。
※BMI(ボディ・マス・インデックス):体格指数=体重kg÷身長m÷身長m
身長168cm、体重63kgの場合
63÷1.68÷1.68=22.3 およそBMIは22です。
因みに、22は「標準」とされています。
(2)肥満(or体重増加)にはどんな原因が考えられるでしょうか
一例ですが、下記のようなものが考えられます。
@脂っこいもの、とくに飽和脂肪酸(動物性脂肪)の取りすぎ
A糖分の取りすぎ(お菓子、果物、飲料水、アルコールなどの過剰摂取)
Bむくみ(これも体重増加の原因になります。冷え、塩分取りすぎによる体液量の増加)
C不規則な生活(寝る直前の摂食や、朝食を抜いて後の2食で挽回食いするなど)
Dストレス(ストレスを解消するために無茶食いすることを代理摂食といいます)
E運動不足(筋肉が減るとエネルギー代謝が低下します)
F病気(症候性肥満といます。ホルモン異常の代謝疾患や遺伝性肥満です)
当店のクライアントさんでは、一日中パソコンと睨めっこの仕事で運動不足に陥っている人や、ストレスが多くて過食気味を訴える方が多いです。最近は、太っているのに、身体が冷えやすい方が多いのも気になります。また、肥満には皮下脂肪型と内臓脂肪型があります。このうち内蔵脂肪型の肥満は、ほうっておくと将来、高血圧、高脂血症、脂肪肝、糖尿病などのいわゆるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を引き起こすので本当に侮れません。一般に痩せやすいといわれる春〜夏のこの時期に、がんばって肥満から脱却しちゃいましょう。
(3)肥満を解消するツボ
ストレスを貯めない、食べ過ぎない、体内の脂肪を消費する、規則正しい生活、・・・ということですが、言うはやすしで、実際に実行するのが大変です。そこで、肥満の解消をお手伝いする、いくつかのツボをお教えします。下記のツボを指で押したり、お灸をしてください。
@ストレスを取る(代理摂食の防止)
百会 : 頭のてっぺんの窪み、または、ペコペコするところ
完骨 : 耳の後ろにある出張った骨の後下方のくぼみ
三陰交: 足の内くるぶしから指4本上の骨際ところ
神門 : 手首の横皺の小指側、太い筋の内側もしくは外側
内関 : 手首の横皺から指3本肘よりの真ん中。
労宮 : 手のひらの真ん中のくぼみで押すと響くところ
A代謝を向上する
体内の水分を押し出し、余分な脂肪が蓄積しない体質にすることです
中かん : みぞおちと、お臍のほぼ中央の押すと少し痛いところ
陽池 : 手甲側の、手首の横皺中央のくぼみ
足三里 :下腿外側の、膝の下、指4本のところ
三陰交 :下腿内側の、内くるぶしの上、指4本のところ
復溜 :足の内くるぶしから指3本上のアキレス腱よりのくぼみ
湧泉 :足裏で、指を曲げると出来る母指丘の内側のくぼみ
B食べ過ぎない
いわゆる、耳ツボがあります。フランスのポール・ノジェという人によって体系化されました。満腹感を維持させるツボや、ストレスを排除するツボ、消化ホルモンのバランスを調整するツボ、血行や排泄を促すツボなど、耳は身体全体の状態を映す鏡のようです。
特に耳(耳介)の中央付近には、胃点、噴門、肺点、神門、食道などの肥満やストレスと関連するツボがあります。ストレスを感じているときは耳介をまんべんなく揉んでみてください。また、お腹がすいた時には耳の中央のくぼみ付近を、ボールペンのキャップ先端などで3分間ほど押してみてください。ストレスが落ち着き、満腹中枢も刺激されて、“いっぱい食べたい”という摂食衝動を回避します。
(4)「運動」は肥満解消と健康の最大のカギ
肥満の原因は、ストレス、食べ過ぎ、代謝の低下、運動不足でしたね。色々な効果的なツボをご紹介しましたが、代謝の向上には昔ながらの竹踏みも効果的(一日500回)。そして、肥満の解消に忘れてはならないのが「運動」です。これなくして肥満の本質的な解消はないとも言われます。散歩、軽いジョギング、階段利用、腹筋運動など、ちょっと汗をかく程度の運動を、出来ることから日常生活の中に取り入れていきましょう(毎日継続することが大事)。生活習慣病を引き起こすメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は、軽度であれば薬を飲まなくても運動療法で治るという報告もあります。
当店では、クライアントさんの体重を、健康的に減らすお手伝いをします。
ツボの位置など、分からないことがありましたら、お気軽にお尋ねください。
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